2006年03月31日

もう、ゴールしてもいいよね

ちょうど2年前になります。
不安と不安とを抱えながら始まった法科大学院の生活。

まったく新しい制度に参加するということでこれはネタになるぞ、
ということで友人の誘いに乗ってこのblogを始めました。

また、自分が受験する際に「とにかく情報が足りない!」ということを
痛感したこともblogを立ち上げた大きな理由です。
受験するためには何が必要なのか、中ではどういうことが行われて、
学校によってどう違うのか。
公式の情報だけではとても足りない(仕方ない面もありますが)、
それには出てこない情報が欲しい、自分が感じていたため
そのようなニーズが次の年も必ずあるだろうと。

そんな人たちのために少しでも役に立てればと思って書いてきました。
結果としてみれば、内容の充実度や更新頻度ともどもなんとも
微妙なものが出来上がったわけですが・・・


リアルと同様にネット上でも内にこもる習性が発揮されたため、
他の方々との交流ももう少ししておくべきだったかな、とも感じてます。
それによっていろいろとまたインスパイアされたりしたかもしれませんしね。
まぁ、実際書くだけでいっぱいいっぱいだったわけですけども。

それにもかかわらず、こんなところにリンクしていただいた方々には
大変感謝しております。


そしてもちろん、そのリンクをはじめさまざまなところからやってきて
くださった、読者の皆さんにも感謝の念にたえません。
読んでくれている人がいる、ということは書き続けることについて大いなる
モチベーションとなりました。正直1ヶ月くらいで飽きて投げ出すと思ってましたからね。


正確な数はわかりませんが、2年間で延べ10数万のアクセスがありました。
世の中には暇で物好きな人が多くいたものですね。うん、暴言ですねすいません。
実際この引きこもりっぷりと内容にしてはよくもこんなに集まってくれたものです。


ちなみにブログステータスは、

総記事数    383
コメント数   199(半分くらいは自分)
TB数       36
頂いたメール   3(うち2通は友人)

・・・このメールフォームの無駄ッぷりが!今頃アカウント失効してるんじゃ!?


それはともかく。


blogでもそうですが、日常生活において周囲にも恵まれました。
最初の頃の不安が嘘のようでしたね。
2年間耐え切ってこられたのはそのおかげもあります。
この学校に来られたことも含めて幸運な環境であったと感じています。


さて、ここまで書けばほぼ伝わっているとは思いますが、
先日無事に卒業したことに伴って、このblogも本日をもって更新終了といたします。

まず、そもそも卒業してしまえばネタの供給源がなくなるので書くことが
なくなることが一つです。それでなくてもここ半年はネタが少なかったですしね。
さらに、法科大学院生自体が増え、そのblogも数多く作られている現状であれば
このblogもその役割を終えたと思われます。

このままペースを落として続行という道もありましたが、立ち上げた当初から
卒業したら終了、ということはなんとなく決めていたことでもあります。
始めた以上はしっかり終わらせてきたい、という気持ちの方が強いですし。
(続きはDVDで、BSデジタルで、みたいなのは気に入らないのであります!)
(実は最後のタイトルだけは最初から決まってたりします)


もっとも、人柱2年間の記録として閉鎖はせずにログは残したままにしておきます。
これからの人たちに何か役に立てることがないとも限りません。
というか元々そういうコンセプトですし。
あと、当分の間コメントとTBの管理はこれまで同様に続ける予定です。


この先、ネット上で、あるいはリアルでまた皆さんとお会いすることがあるかもしれません。
どうかそのときは、このblogのこと・・・忘れてください。
いや、そりゃ覚えててくれれば嬉しいですけど、ものすごく気まずい予感が・・・
自分から言わなければわからないとは思いますけど。

というわけで、どうみても更新終了です。本当にありがとうございました。
またいつかどこかで。そして最後まで改変コピペ。



私は全部やり終えることが出来たから、だから、ゴールするね

もう一度だけがんばろうって決めたこの2年間
法科大学院に入ったあの日から始まった2年間

いろんなことがあったけど、つらかったり苦しかったりしたけど、
私、がんばってよかった


入学する彼らには過酷な日々を
そして、卒業した僕らには始まりを

さようなら
posted by Livingdead at 12:04| Comment(56) | TrackBack(14) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

映画と法曹倫理

すぅっっかり忘れてましたが、2005年11月24日の記事とコメント
法曹倫理についてちょっと取り上げるといって完全無欠に
放置してました。

年度末ですしこういう宿題を片付けるのもいいでしょう。

取り上げて映画はこの4つ。
「エリン・ブロコビッチ」
「シビル・アクション」
「ザ・ファーム」
「評決」

「エリン・ブロコビッチ」と「シビル・アクション」は
成功報酬制についての参考ですね。
成功報酬で成功した者と、破滅した者と。

「ザ・ファーム」はタイムチャージ制の例です。
主人公は巨大事務所でバリバリ稼ぐ役ですからね。

「評決」は「レインメイカー」と一緒に取り上げられてました。
いわゆるアンビュランス・チェイサーの問題です。
救急車を追いかけて依頼人捉まえるような品のない行為はどうよ、
ってことです。


これを見てなんとなく伝わるかと思いますが、法曹倫理では
あるべき弁護士像というもの、
弁護士としてやってはいけないこと、
ということを考えていく内容でした。
進行形式は先生の事前の設問に答えていき、随時先生が具体例や
経験談などで脱線補足していくものでした。

メインとなるテキストがあったので基本的にはそれにそっていく感じで。


各学校どころか、私の学校の中でもクラスで先生・内容が異なる
という話を聞きましたし(実際テストも別々でした)、法科大学院の中でも
特に手探りな科目なんでしょうね。


ちなみに友人には倫理観の評価が高い人がけっこうな割合でいました。
posted by Livingdead at 23:59| Comment(2) | TrackBack(2) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

年度末小ネタ集

多くの大学でも使われてると思われますが、LEX/DBという
判例や文献のWeb上のデータベースサービスがあります。
TKCという会社が提供してます。

このサービスが、申し込みしてお金を払えば卒業後も使えると
いうことで入金して振り込んで支払ってきました。

データベース以外にも試験情報の提供や求人情報もあるということで
なにかと使えるかな、と思いまして。修習中も使えますし。


ずいぶん前にアナウンスのあったローレビューですが、
最初ということで慎重な審査を行っているということらしく、
6月以降に掲載作品を決定するとのことです。


第三者機関の審査に適合させるためとかで、卒業のための履修要件が
一部変わったそうです。従来、自由な選択科目とされてたものが
展開・先端科目となってある程度取らなくてはならなくなったそうで。
へー。


再履修クラスがどこになるかについて一応希望が出せるように
なりました。自動的に配置されると取れない授業が出てしまうことが
あるからですね。


あぁ、こういう変化に対応したり検討する必要がないというのは
自由で気楽で開放感がありますね。
posted by Livingdead at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

そんな要件、修正してやる

妙に言及することの多い表彰の件ですが、
卒業式後の謝恩会でちょっとしたエピソードがあったのを
思い出したのでメモ代わりに。


当該記事でも書いてますが、話題になったのはA+の要件ではなく、
演習(ゼミ)の方ですね。
優秀者表彰の認定において演習は対象外、ということが履修登録後に
発表されたことについて専攻長の元へゴルァ抗議メールが
それなりの数届いたそうです。

あ、やっぱり優秀者狙いで演習を取った人はけっこういたんだ、
と自らの予想を確認しました。


といっても、優秀者になったから新司法試験合格が約束されるとか
そういう実質的なメリットはないわけですが、
裁判官になる、大手事務所に入る、というときにはそういう肩書きは
威張りがきくことも考えられます。特に裁判官。

で、先生も「優秀者しか取らないといわれたら、一筆書きますので
ご安心を」なんてフォローが入りました。わはー。


最後までいろんな修正が入る法科大学院生活だった、という話でした。
posted by Livingdead at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月24日

The end of Law School Days

買ったばかりのRD-H1が値下げされるという悲しみを乗り越えて
卒業式に赴きました。


まずは文系院生全体の式だったんですが、各専攻ごとの修士&博士で
代表者が学位記をもらうのがなんとも長かったり、
ガウンのレンタルサービスがあるんですが、なぜか法科大学院だけ
色が違ってたりしましたが滞りなく終了しました。
まぁ自分の周辺はガウン率ゼロというさすがの事態。
全体で見たらけっこう高い割合だったんですがね>ガウン。


その後、いったん間が空いたので1次会を行った後に、法科大学院の
学位記授与式。個別に受け取るのですが、前後の人たちが友人に
頼んでその場面を撮影しまくりで映りこまないようにがんばりました。
なんで最後まで微妙にいづらいのですか、ここは。

あと、なんかいろいろ表彰されてました。成績とか奉仕活動とか。
まだやってない謝恩会の成功についてまで表彰されてたのは
ここだけの秘密ですよ?もし失敗してたらおもしr(略


その謝恩会は豪華ホテルでやっただけあって食事のうまいこと。
これだけで来た甲斐があったというものです。残ってたのがもったいない。
先生方ももちろんたくさん来ておられたわけですが、
普段から接点ゼロな人間が先生とみなさんの貴重な時間を割くほど
無粋じゃあありません。


続いて二次会、2年夏のやたら質・量ともにきつかった授業の先生から
「あれは学生を脅かすためにあえてあの方針でやった」
というお言葉。その試みは大成功といえますね・・・
あの授業で受けたプレッシャーはほんとギュネイどころでは。

ちなみにその先生からは「人生の選択は消去法」というお言葉も。
「自分に向いた職業=天職」を探すのではなく、
「なるべく向いてない度合いが少ない職業」を探すもんだ、とのこと。
ものすごく納得しました。
問題は、私の場合消去法だと全選択肢が消えてしまうということでしょうか。


その他は特に語るべきところはないですかね。
フラグも経たず、イベントも発生せず。
なんとも長い1日でした。
posted by Livingdead at 19:15| Comment(2) | TrackBack(1) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

ストーンズとかいろいろ

The Rolling Stones@東京ドーム公演に行ってきました。
ストーンズは初見です。単なるミーハーです。

とりあえず前座が
「哀戦士」(劇場版ガンダム2主題歌)
「TheWinner」(ガンダム0083OP)
「Z・刻をこえて」(Zガンダム前期OP)
をやったのにびっくり。
「哀戦士」のときは似てるなぁぐらいにしか思ってなかったんですが、
「TheWinner」で確信しました。

どうやら彼はリッチー・コッツェンで、こんなアルバムを出したそうで。

客のノリはあれでしたが、個人的にはけっこうありでしたね。
ちょっとCD買いたいかも。


その前座は19時から30分ほど、スタートは20時5分くらいでしたか。
終了はほぼ2時間後。
ステージでかい、動きえろい、日本語多め、花火小さめ。

セットリストはたぶんRockShowさんあたりにのるのではないでしょうか。
「As tears go by」「Let's Spend The Night Together」は
たいへんよかったです。
個人的にはいきなり「Jumpin' Jack Flash」で満足した感じも笑。

あとニューアルバムからが少なかったような気がしましたが。
けっこう好きなのでもっとやってもよかったとも思いますけど。
「It's Only Rock 'N' Roll」がなかったのが残念。


その他メモ。

・友人の卒業祝い撮影会にカメコとして参加
 ステキな写真といぶかしげな視線と失笑をこの両手いっぱいに
・アッシマー(グリーンダイバーズVer)入手
 確保して20分ほど物色してる間に10個近くが完売してた 
・親が上京するというので部屋の片付け
 掃除を手伝うという申出のため、事前にそれを上回る規模の
 片づけをせねばならないという矛盾
ガンバ、なぜ屈した
 「クラブとの協調路線を貫いてきたジーコ監督」
 ↑ここは笑うところ
・毎度浦和戦が近づくと各BBS等がウザくなるのはなぜか
・なの破産間近


さて、次のビッグイベントは土曜日の横浜VS浦和@横浜15時ですよ!
J屈指のMFのマグロン、ポンテにエースのマルケス、ワシントン、
松田と闘莉王のどっちが上がるか対決などなど見所満載。
これで1,2位の直接対決ですからね。

多少サッカーに興味がある方ならぜひスタジアムで見ることを
オススメします。天気もいいし4万か5万の客の入りも予想されます
ので盛り上がりますよ。
面白い試合になるかはわかりませんが。
個人的には04CS第1戦みたいカンペキな守備の1-0なんかを
期待してますけどね。


明日卒業式?あぁ、まぁ適当に。
posted by Livingdead at 00:22| Comment(0) | TrackBack(3) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

説明と言葉と

「法律では○○となってるので××となる」
という説明はそれほど難しくはないかもしれません。
しかし、当然ですがなぜそうなるのかをしっかり説明することは
難しいものです。
それが出来るように勉強に励んでいるわけですが。


よくいわれるように、難しいことを簡単に(明快に)説明できる
ということが理解していること/明晰であることの証だとされています。
法律家が相手をするのはもちろん法律家なんですが、同じくらいに
「普通の人」とも接するわけです。
ましてやこれからは裁判員だなんだと始まるわけですしね。

とある授業でも、答えようとする生徒にもう少し普通の言葉で、
なんていうやり取りもあったと記憶しています。

個人的な思い込みですが、言葉というのは一つの体系としてみたときに
それがその世界を見る視点として機能していると考えていますので、
簡単に別の言葉で置き換えることができない、というのはあるとおもいます。

また、わかりやすく説明しようとすると、わかりやすいところだけを
説明してしまうということにもなりがちです。
(報道なんかではよくその弊害は出てますよね)

かといって、またある先生の話ですが、弁護士になりたての人が
依頼者に説明するのにいきなり「○○先生の説では・・・」という
説明をしだした、という話がありました。
さすがにこれは極端ではありますが、このへんいろいろと思うところが
ありますねぇ。


自分もたまに法律とはあまり関わりのない友人などに説明する
機会があったりするんですが、これがなかなかうまくいかないものでして。

以前喫茶店でその手の話をしてて自分でもこれ微妙な説明だなぁと
思ってたんですが、帰り際に振り返ると、後ろの席の客が
二人して法律の教科書を広げている、といういわくいい難い状況に
遭遇しました。
あの二人はいったいどういう気分だったのだろうかと。


あと、なぜ学校や予備校以外のところで法律の本を読んでたりする人に
出会うと残念というか切ないというかいたたまれない気分になるんでしょう。


posted by Livingdead at 22:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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