2006年03月01日

外国法の取り扱い

注目された研究者ランキング、日本人が4年ぶりトップ

こんなニュースがありました。
これは理系の論文の話ですが、文系、特に法学の世界だとこういったものは
難しいでしょうね。各国で法律もそのバックボーンも違いますし。
ノーベル賞にも「法学賞」ってありませんから。


とはいっても、元ネタになった外国法があったり比較法として参照したりということも
ままあるわけですが。
とある授業で、先生が裁判のために論文というか意見書を書いたときに、
外国法の話を引用をしつつ書いたら、「それとこれとは別の話だ」みたいな感じで
採用されなかった、と残念がっていました。

学生の側からしても、確かに元になったものを勉強することでわかりやすくなったり
ということはないでもないですし、参考にもなります。

ただ、ですね。
例えば刑法の「行為無価値」という言葉があるように、外国の考え方や言葉を
そのまま持ってくることで、かえってわかりにくくなったりすることも
あるかな、とは思います。
制度が違うにもかかわらず、考え方をまんま導入するとわけがわからないことに
なってまた解釈でどうにか・・・なんて事は避けたいものです。

そういえば別の先生ですが、考え方を外国から導入して作られた法律にもかかわらず
その解釈が元の法律のものと違ってるせいでねじれたことになってると言って
おられました。
私はそのどちらも理解しようとしてCPUが熱暴走を起こして焼きついたわけですが。


あと外国法といえば、これまたとある授業でレポートを書かなければならなくて
ですね、使えそうな資料がないか探していたのです。
そこで出会った一つの本、タイトルがずばりレポートのテーマだったので
これで大丈夫と手にとって見たならば、全編外国法という残念な思い出が。

学生風情のレポートに役に立たなくてもと言われればそれまでですけど、
なにか印象深かったので。
余談的に話を聞く分には面白かったりするんですが、外国法。
posted by Livingdead at 17:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 法科大学院 2年目夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

ロー生が何か言ってます。

一部でで流行ってる某文書を得意の改変コピペです
元ネタ、発祥、展開は以下をご参照ください。

ARTIFACT@ハテナ系 より
美少女革命家はあちゅう
はあちゅう発言のテンプレート

元になってる方のことはあまり知らないのですが・・・
紹介されているソ連編が面白かったのでつい。

内容については一貫してないですし、特に意味はありませんので
そこらへんは流してくださると幸いです。
あくまでも一発ネタですから。

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ねえ、

日本が可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う?
私は絶対司法制度改革だと思う。

この間テレビで

「なんで現行試験を続けちゃいけないのか説明してください」

って言ってる高校生を見て、

「は?」って思った。

もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。

世の中には説明の要ることと要らないことがあって、

その質問は後者のカテゴりーに属するでしょ。

受かるのに苦労してないからそんな質問出てくんだろうね。

あたしも大して苦労してないけどさ。

受かることがどれだけ大変なことか知ってたら、

そんな質問できなくない?

そういう低レベルなことをぼやいてる奴らをまとめて、高田馬場の早稲田セミナーとか
伊藤塾とかに全員ボランティアに行かせるべきだと思った
向こうも迷惑だろうけど、頭下げて勉強させてもらいに行くべき。

必死に受かることにすがりつく人間を目の当たりにしたら、

「なんでローでなくちゃいけないか」なんて言えなくなるはず。

こういう感覚を持った若者がいること自体間違ってるよ。

日本、なんか最近情けなくない?

この間、ロー生が「将来は地元に帰りたい」って言ってて、

「終わってるな」と思ったんだけど。

ロー生がそんなこと言う時代?

友達と話してた時、その子が

「ロー生は国民の三大義務である

勤労、教育、納税の「勤労」をしてないから非国民だ」

って言ってて、

すごい説得力あった。

ロー生っていうのは、「自分だけ簡単に受かれればいい」っていう感覚が根底に
ある気がする。ロー生をよく知らないから全否定は出来ないけど、

ロー生がこのまま軟弱化して、「みんなで楽に適当に受かりましょう」

ってなったら、国は滅びることだけは確か。

そもそも、向上心があるのが人間なのに。

法解釈力が落ちてる!!

法解釈力を上げる教育が必要不可欠だと思われ。

ていうか、「なんで一生懸命勉強しようって意欲が失われつつあるの?」

って考えたんだけど、私なりの推測は、「志が低いから」。

法曹という自己実現の場をもって自分の使命をみつけて、

てっぺん究めたら、

最後に社会に還元するのが本来の国民の姿だと私は思うのね。

それを放棄するのは、志が低いからじゃない?

鎖国の法曹界では、民間に出たり市民と交流しないと、リーガルマインドなんて
意識しないけど。

だからこそ、若者はもっと世界に目を向けなきゃ。

自習室こもってないでさ。

で、ロー生の志をあげるには教育から変えていくべきじゃないかと。

法っていうものは実体が掴めないから、結局は恋人、家族、伝統、地域社会への
愛が法規範になるんだと思うの。

で、それらを「愛する」ことが出来ないなら、教育が絶対悪い。親と学校と社会が悪い!

志がないと、法解釈力は上がらないから、資源のない日本は簡単に植民地化
されちゃうであろう。

教育を徹底改革して、子供には論証パターンを叩き込むべきだと思う。

双方向教育は、間違ってる。

あれは成績優秀者と再履修者の格差を広げるだけ。

個人的には、バイトで視察したTACの教育に感動したので、あれを取り入れる
べきだと思ってる。(会計士の学校についてはまた別エントリーでかくかも。)
まあ会計士は試験制度が悪いから、それを生かせてないけど。
あの資格はいろいろなもののバランスが悪すぎる。でも、人材の宝庫ではある。

ていうかここまで思いつくままに書いてきたけど、何が言いたいのか
よくわからなくなってきた…。

いろんな方向に飛びすぎ。書きたいことが多すぎて。

つまりまあ、まとめると、

私は司法制度改革に興味があるよ って書こうとして、途中でいろんな問題に
すりかわっちゃった…? 盛り込みすぎた感が否めない。

書いてて思ったけど、私の意見って、世間知らずで勉強不足の意見だと思うのね。
(しかも、まとまってないし。)

でも大事なのは問題意識があるか、意見を持てるか、表明できるかってことな気がする。

事務所の先生が、「最近の子供は『どこの事務所に就職したい?』ってきいても、
自分の意見が言えない」って嘆いてた。

こんなの、他国ではないってさ。

意見を言えない子が増えたっていうのも、教育に問題があると思う。

では肝心の、どこをどう直したいのかということは、また別のときにでも書こうと思う。

そういえばジュリストと季刊刑事弁護の原稿が終わってないのを思い出した。

そして明日は早起きしなきゃいけないことも。



ふと思ったんだけど、国をあやつってるのって、

どうやら政治家じゃなさそうだよね。

この国を変えたいと思ったら、

どこに行くのが一番てっとりばやいの?

法務省?最高裁?

posted by Livingdead at 18:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

学期末試験3番勝負 Round3

科目:行政法(必修)
単位:2
時間:120分
出来:4.5(標準:6)
寸評:もう1週間たつのでいい加減書いておきましょう、と。
   はいはい、再履修ですよ再履修。

   この科目ですね、今年の授業前に少しでもやっておこうじゃないかと昨年度の
   ノートを見返したんですけどね。まったく意味がわかりませんでした。
   こんなもんを当てにして試験勉強してたらそりゃぁ・・・というか
   普通に授業受けててこれというのもどういうことかと思いますが。

   しかし今年は整理されたノートがあるでありますよ隊長。
   これをしっかりこなせば少なくとも単位は、ね。


   で、問題文登場、予告通り事例問題で事例は一つだけ。それに関しての小問が3つ。
   ケースそのものは予想に反して授業で扱ったものを元に、というパターンではなく、
   ちょっと複雑めなまったく新規な感じです。はい、予想外れた。
   小問は、相談された弁護士でという態でどう主張を組み立てるかというものでした。 

   やはりノートなんぞよりもまっとうに教科書その他を読むべきであるという
   教訓を思い出しましたとさ。

   
   行政法ってですね、他と違って「行政法」ってのがないわけですから
   毎回毎回違う法律が問題になって、どうにも系統だった理解が出来なくてデスね。
   なので、ある事件の際にどういうことが問題になるか、ということが
   もう一つピンと来ないというか。

   で、今回もまたそんな感じでして。
   とにかく事例から考え付く限りの問題点やら主張を並べ立てます。
   おかげで第1問で時間をとりすぎるわ、その第1問もどこまで意味のあることを
   書いたのか激しく激しく不安なわけです。

   これ以上は思い出すとトラウマーなのでおしまいです。
   最後の試験レポートがこんなんかというのも残念でなりませんが、
   今はこれが最後であることを真摯に祈るのみです。

   とはいえ、卒業すれば新司法試験もありますから、
   なやーむまーえにー でーきーる ことーをーしーよーうー、って感じです。
posted by Livingdead at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

久保と1トップのカンケイ

あまりにもベタな話題なのでできれば触れたくなかったのですが、
サッカー・日本代表、ジーコ監督さん。

久保1トップやめた!ダイヤモンド形か
ジーコ監督やっぱり1トップ封印

誰がどう見ても失敗だった米国戦(特に前半)なわけですが、
久保に1トップを任せるのは難しい、というのはマリノスの試合をある程度見ていれば
常識なのですよ。岡田監督もかつて明言しています。


確かに、競り合いに強い・高さがある・ある程度キープが出来るというのが
久保のプレーの特徴ではあります。

しかし、ゴールに背を向けて基点となったり、前線で潰れるようなプレーは必ずしも
久保の最大の武器というわけではありません。
裏へ抜け出すタイミング・スピードもまた久保の大きな武器のひとつなんです。
代表での試合であげたゴールを見てもそういった形が多いと思いますよ。
(初ゴール、欧州遠征、インド戦・・・)

つまり、基本的に前を向いてプレーすることで生きるのが久保なのです。
もちろん、それは多くの攻撃的な選手に言えることではありますが。
DFを背負ったり潰れたりするプレーではあまり生きない、ということです。


さらに運動量が多いほうではないので、それをサポートできる選手と組ませた
2トップが最適だろうと思います。運動量が多く、ボールも持てる選手。
そういう意味では、03年のマルキーニョスとは非常にいいコンビでした。

米国戦のような役割を求めるのであれば、すでに呼ばれている選手であれば巻、
個人的にはなぜセレッソの西澤が呼ばれないのか理解に苦しむところですが。
求められている1トップのプレーには最適でしょう。
西澤と久保の同誕生日2トップも面白いかもしれません。


こういうところがもう一つあの監督が信用ならないというか・・・
ちゃんとJを見てるとか何とかってわりには、いまいちそれが反映されてない
気がしてしょうがないです。
今回も結局「久保の体調」が理由とされてますしね。 
それでも微妙にどうにかなってるあたりがなんとも言えないんですよねぇ。


ついでに、久保の後ろに控えてるのは小野と小笠原でしたね。
タメを作って前線に絡む小笠原はともかく、体をはったり前に飛び出したりよりも、
散らしのパスや組み立てを得意とする小野をあそこにおいても・・・
小野が悪いというよりは適性の問題だと思いますが。


しかしマルケスとの2トップは楽しみですね。
縫うようなドリブル、正確なパスに点も取れる・・・
中盤の王様になるであろうマグロンとの競演もまた楽しみです。
posted by Livingdead at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

ロー生 黒日記

○月×日
空き教室に呼ばれる。
なぜかしらないが相手が複数。
チョコを渡され「△△に渡してくれ」といわれる。
断るとめんどくさそうなので承知して、適当に見計らって渡す。
譲渡人からちゃんとしてくれ、という感じでクレームを頂く。
許せない。


○月×日
ものすごい勢いでみんなにチョコを配ってる人がいる。
みなさんに渡して・・・華麗にスルーされる。
何があったというのか。許せない。


○月×日
コピペとパクリでしかネタが作れなくなってきた。
しかもネタ元が公にしにくいものが多い。
許されない。


○月×日
試験も終わってやっと落ち着けると思ったら、
早朝から家の目の前で爆音工事。
眠れない。


○月×日
試験は終わったけど、正直振り返る気がしない。
というか怖くて出来ない。
卒業したい。


○月×日
往来で「ウボァー」って言いたくなってきた・・・・
もうながくは・・・


○月×日
・・・・かゆ・・・・うま・・・

posted by Livingdead at 14:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

法科大学院生の未来を憂う

WILLCOM センター設備障害の発生について

長年ILLCOMユーザーやってますが、ここまでのトラブルは初めてですね。
約80時間もの間メールがまともに使えないという、これは謝罪と


!?


この障害期間、クラスのメーリングリストを受け取った以外にメ−ルの
やりとりをしていないッ・・・!嘘だッ!
MLの内容も特に緊急でもなかったですし、まったく被害が出てません。

試験勉強で学校に通い詰めているのに、3、4日ほど誰とも会話しなかったのは
伊達じゃあありません。
べ、別に誰かと話したいわけじゃないんだからねっ!


2年間教育した結果がコレか、とお嘆きの方は、先日お伝えした法科大学院を
考えるセミナーにいかれてはどうでしょう。

主催:第二東京弁護士会
期日:3月4日(土) 13時30分〜16時30分
場所:弁護士会館
入場無料


だそうですよ。
参加する生徒/先生は都内中心ですが、地方のところも含めて6つ予定。

両方の立場から参加するものも珍しい気もするのでお暇な方は。
何で宣伝してるのかわかりませんが、単に見ては見たいけど自分で行くとなると
どうかわからないというだけの話であります。
posted by Livingdead at 12:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

学期末試験3番勝負 Round2

科目:法曹倫理(必修)
単位:2
時間:120分
出来:5(標準:6)
寸評:法曹としてどうあるべきかを学ぶ科目です。ある意味、これを落としたら
   「法曹失格」の烙印が一番強烈に押される気もします。
   もちろん必修ですから取らないことにはどうにもならないわけですが。

   先生が弁護士の方であるということから、あらかじめ弁護士の倫理について
   のみの出題ということがわかっていたので、多少気は楽でしたが。


   問題は大問が2問、それぞれに小問が2つと合計4問。

   例によって事例問題でありまして、ある状況のときにどういう行動を取るべきか、
   ということを考えさせる問題です。
   そもそも「倫理」と名がつくだけあって、考え方次第ではいかようにも
   答えが出せないでもないというものですから、かえって答えにくい
   という気がしました。

   どういうことが問題になって、こうすれば一つの解決となる、みたいなことが
   書けていればいいんじゃないかな、と思ってます。
   あ、でも「何が問題となるか」という問いもあったので、そこは問題点の
   指摘が出来ていればいいんですかね。
 
   そもそも書けてないんじゃないかな、とも思わないでもないですが、
   そう思わないと先へは進めない、
   ましてまだテストは残ってるのです。
   
   
   次回、学期末試験最終回「再履修/卒業単位を、君に」は2月13日です。
posted by Livingdead at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 法科大学院 2年目冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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